こんにちは。KYOです。
今回は、ヤフーオークションについて取り上げます。
先日、ヤフオクにある商品に入札したところ、入札を取り消されるという事態が発生しました。
その商品には私以外にも複数のユーザーが入札していましたが、どうやら、出品そのものが取り下げられたようです。
一体なぜ、出品者は入札を取り消すことがあるのでしょうか?
今回は、私の実体験をもとにして出品者が入札をキャンセルしたり、出品そのものを取り下げる理由について解説いたします。
ヤフオクで入札取り消しの理由はなぜ?
ヤフオクで入札が取り消される場合、出品者と入札者の立場でそれぞれ理由が異なります。
まず、出品者が入札を取り消したり、出品そのものを取り下げる主な理由は以下の通りです。
(2)評価が0もしくは極端に少ない新規ユーザー
(3)イタズラ入札を疑われた
(4)想定していたより高値が付かなかった
出品者は入札したユーザーの評価を閲覧することが出来るため、この評価が極端に悪いと出品者は取引に不安を覚えてしまいます。
この理由と同じで、(2)のように入札者が新規ユーザーである場合も取引に不慣れと判断されてしまい、出品者から敬遠されてしまうというわけです。
出品者からすれば、相手が商品を受け取ったら直ちに受取連絡を完了させて欲しいというのが本音でしょう。
しかし、低評価の多いユーザーを相手にすると、難癖をつけられる可能性があります。
また、相手が新規ユーザーであれば、ヤフオクの仕様を十分に理解しておらず、商品受領後も受取連絡をしないという事態も考えられます。
出品者の立場からすると、このようなユーザーとの取引は面倒くさいと感じてしまうのです。
こうした事態を予め回避するため、(1)および(2)が疑われるユーザーから入札があった場合、それを出品者判断で取り消してしまうというわけです。
出品者の中には(1)および(2)に該当するユーザーとの取引はしないと明記している人間もいるほどなので、それほど(1)(2)のユーザーは出品者から敬遠されていることが窺われます。
ただ、(1)(2)の場合でも、「出品者への質問」を通じて事前に購入意思を示すことで、入札を許可してくれる方もいます。
最後に(3)のイタズラ入札ですが、これは説明するまでもなく購入意思のない入札と判断されたため、出品者の判断で入札が取り消されたことになります。
しかし、何を以てイタズラ入札だと判断するのかは出品者次第ではあるため、その部分はブラックボックスとなっています。
入札取り消しは拒否できる?
落札者の場合、一度入札すると、その入札は自分で取り消すことは出来ません。
もし誤って入札してしまった場合は、「出品者への質問」からメッセージを送り、入札を取り消してもらえるように交渉するしかありません。
ただ、たとえ落札者から入札取り消しの依頼があったとしても、その申し出を受けるかどうかは出品者の裁量次第となります。
そのため、出品者によっては取り消し依頼が拒否されることも十分にあり得ます。
上述した通り、入札取り消しの可否は出品者しか判断することが出来ず、落札者にこの権限はありません。
こうした仕様から、たとえあなたの入札が出品者都合で取り消されたとしても、それを拒否することは出来ないのです。
そして入札が取り消された場合、あなたが同じ商品に再び入札することも出来ません。
出品者によって入札が取り消される主な理由は前項にて述べた(1)~(4)のいずれかですが、あなたが(1)もしくは(2)に該当するのであれば、事前に出品者にメッセージを送るなどして購入意思があることを確約すれば、入札を取り消されるリスクは下がるはずです。
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