この時、「利用設定」という項目を「ON」に設定して下さい。
こうすることでFTPアカウントにアクセスすることが可能になります。
そして「全てのファイル・フォルダにアクセスする」の項目に☑を入れて、「設定変更(確認)」を押します。
すると、今度は「設定編集(確定)」のボタンが表示されるため、これを押して設定の変更を完了します。
設定の変更が完了したら再び「FTPアカウント設定」のページに戻り、今度は「ファイナルマネージャ」の「ログイン」を押下します。
これにログインすること、WordPressに格納してあるファイルやフォルダにアクセスすることが可能になります。
ファイナルマネージャにログインした後は「wp-content→plugins」の順番で進んで下さい。
pluginsをクリックすると、そこにはWordPressにインストールされたプラグインが一覧で表示されるため、ここからSiteGuardを削除します。
SiteGuardというファイル名の左端に空欄の□がありますが、これに☑を入れて、画面右側にある「ファイルの削除」を押せばSiteGuardを削除することが出来ます。
ちなみに、今後もSiteGuardを利用する場合には「削除」ではなく一時的に「無効」にするという方法もあります。
その場合は、左端の□に☑を入れた後、「ファイル名の変更」を押して「siteguard_bk」などのファイル名に書き換えます。
こうすることでSiteGuardを一時的に無効にすることが出来るのです。
ただ、この方法で無効化しただけでは問題は解消されません。
というのも、SiteGuardを導入した時点で、このプラグインが「.htaccess」というファイルにコードを追加しているからです。
そのため、このコードを削除する必要があります。
ファイナルマネージャにログインした直後のページに「.htaccess」という項目があるので、左端の□に☑を入れて、「編集」をクリックします。
その中から以下のコードを探して削除して下さい。
RewriteRule ^wp-admin 404-sitegurad[L]
この部分を削除すれば、404エラーは表示されなくなり、WordPressにログインできるはずです。
WordPressにログインした後、再びSiteGuardを有効化すれば、SiteGuardを使用することが出来ます。
ただ、この時にエラーを起こしていた「管理ページアクセス制限」の機能をOFFにしておきましょう。
この機能をOFFにしておかないと再び一定時間が経過したIPアドレスからのアクセスを遮断されてしまい、WordPressにログインできなくなってしまうからです。
私の場合はSiteGuardというプラグインの設定ミスにより、WordPressにログインできなくなっていましたが、これはあくまでも私個人のケースであり、様々な要因で404エラーが出現するようです。
ネット上で指摘されているその他の原因がこちらです。
(2)WordPressのアドレスを変更してしまった
(3)使用中のテーマの不具合
(4)キャッシュやCookieが影響している
(5)SSL化の設定ミス
(6)サーバーがダウンしている
(7)サーバー側からアクセスを制限されている
上記の内、(2)および(4)について以下の記事で解説していますので是非ご覧ください。
[(4)キャッシュについて]
●WordPress|”公開に失敗しました。返答が正しいjsonレスポンスではありません。”の原因
[(4)Cookieについて]
●お名前.com Naviにログインできない原因と対策
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