WordPressのログインURLをプラグインで変更する方法

こんにちは。KYOです。

今回は、WordPressのログインURLを変更する方法について解説いたします。

ログインURLを変更する方法は複数あり、別の記事では「functions.php」を編集する方法について説明しています。

ただ、functions.phpは初心者の方が編集するには少々難しく、手順も煩雑であるため、初心者の方はプラグインでログインURLを変更する方法をお勧めします。

今回は、プラグインを使用したログインURLを変更する方法について解説いたします。

WordPressのログインURLをプラグインで変更する方法

ログインURLを変更できる主なプラグインとしては以下の候補が存在しています。

いずれも有名なプラグインなので、どれを選んでも間違いはありません。

ただ、本記事は初心者の方を想定しているため、そんな方に圧倒的にお勧めなプラグインが（１）のWPS Hide Loginです。

このプラグインの最大の特徴は手軽さで、導入から数秒でログインURLを変更すること出来ます。

そのため、本記事ではWPS Hide Loginの使い方を解説していきます。

まずWordPressのダッシュボードにアクセスして、「プラグイン→新規プラグインを追加」を開きます。

その後、以下の手順に従って、WPS Hide Loginを検索して下さい。

「今すぐインストール」をクリックすると、インストール完了後に「有効化」のボタンが出現するため、これを押してWPS Hide Loginを導入します。

有効化が完了したら、今度は「プラグイン→インストール済みプラグイン」を開き、WPS Hide Loginの「設定」をクリックします。

すると、以下の画面が表示されるので、ここで新しいログインURLを設定します。

初期設定では「login」となっていますが、この部分を任意の文字列（自分が好きな文字列）に変更することで、今後はこのURLが新しいログインURLになります。

新しいURLを設定（入力）したら、必ず「変更を保存」を押して編集した情報を確定させて下さい。

「変更を保存」を押した後は変更前のログインURLが無効になるため、新しいログインURLをブックマークするなどして忘れないようにして下さい。

新しいログインURLを忘れてしまうと、そのままではWebサイトにログインすることが出来なくため、復旧作業が必要になってしまいます。

ちなみに、リダイレクトURLには「404」のページがデフォルトで設定されていますが、これは変更前のログインURLにアクセスした時に表示されるページになります。

つまり、変更前のログインURLにアクセスすると、「404（ページが見つかりません）」というページが表示されるというわけです。

もちろん、リダイレクトさせるURLも任意に設定できるため、404以外のページを表示させたい場合は「404」の部分は変更して下さい。

変更後のログインURLを忘れてしまった場合

変更後のログインURLを忘れてしまった場合、そのままではWebサイトにログインすることが出来ません。

この場合に取るべき行動は一つしかなく、それは「WordPressを変更前の状態に戻す」ことです。

変更前の状態に戻すといっても、そもそもの問題としてWordPressにはログインできない状況であるため、この場合はサーバーから復旧作業を行います。

サーバーで復旧作業を行う手順がこちらです。

少々手間が掛かる作業ではありますが、慣れてしまえば簡単に実行することが可能なので、変更後のログインURLを忘れてしまった方は以下の記事を参考に、サーバーから復旧作業を行って下さい。